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生身の身体は突然手術を要する入院を宣告されても不思議ではありません。屈強な男性でも病魔には敵いません。何よりも健康になる事が優先ですが、本人や家族の立場で治療費や入院費用の事は気掛かりな問題です。最初から治療費を気にする人はいません、まず容体と今後の健康な暮らしを願います。

突然手術や入院を伝えられ、動揺して何も考えられない状況に陥った場合、まずは落ち着いてください。

手術代や治療費及び入院費用については補助金制度を利用するなどして、後から解決出来る仕組みになっています。全く貯金がない、年金での1人暮らしといったケースでは、個室や自己負担割合の高い最先端特別検査などを希望せず、医師が勧める保険適応範囲内での治療や手術方法を選択してください。交通事故などの突発的な怪我でない限り、手術についての事前説明や同意書への署名など、多くの過程を踏んで入院日程は決定します。その際に家計の事情も申告して納得の行く内容で話を進めてください。

話会いだけで費用が発生する事は有り得ませんし、入院する当日に多額のお金を支払う必要はありません。何より患者に寄り添い励まして、健康を取り戻す事を祈りましょう。

無事手術が終わり入院費用が明らかになったら行う事

基本的に1ケ月毎に入院費用を支払う仕組みになっています。
まずは貴方の健康保険のカテゴリーを把握します。国民健康保険、社会保険、何れも自己負担割合は3割が基本です。例外として生活保護受給者は全額免除という特例があります。

国民健康保険加入者の場合、個人で加入している生命保険会社に連絡して、今回行った手術内容で幾らの保険金が支給されるかを確認します。入院費用についても、加入するコースによって1日5千円から1万円といった配当金が支給されます。術後なるべく早い段階で連絡して担当者に確認しましょう。

生命保険に加入していない人は、住まいの都道府県(市町村)別に設定されている、高額医療費補助金制度について調べます。所得の金額により異なりますが、自己負担割合の上限が設定されており、それ以上は支払わない仕組みになっています。これは生命保険とは別の話なので、生命保険加入者も同様の手続きを取ると尚安心です。

社会保険加入者は、所属する企業の保険課に連絡して、自己負担割合の上限以上は企業負担で支払う、特別な保険証を入手してください。退院の日迄に手元にあると手続きがスムーズに行えます。退院時に入院費用を一端全額支払う義務があります。

退院後に行う事と確認事項

入院時間が長い人は入院中に手続きを終えて、自己負担割合のみの支払で退院できるので問題ありませんが、1週間の短期入院の場合、手続きが間に合わず一端全額支払いするケースもあります。

この場合でも病院側に手術及び入院証明書を書いてもらって、後日請求する事も可能です。
補助金制度を利用する場合も同様、証明書を各関係先に送付して手術及び入院費用について補てんしてもらいます。生命保険も同様ですが、退院後何日迄という規定があるので、あまり遅くならないうちに手続きするよう心掛けます。

補助金制度は現金支給というより、患者本人に代わって病院に直接補助部分を支払うケースが殆どです。

例えば100万円以上する手術を行った場合、一時的にでも個人で支払える人はそうそういません。入院費用や治療費に関して、基本的に自己負担割合部分だけを支払えば良い体制になっており、万が一この部分の支払も困難な人は市役所や社会保険事務所などに相談する専用窓口があります。

最低自己負担部分を免除する事はありませんが、分割やその他の支払方法など個々に応じて最善の対応策を提案してくれますが、退院後も継続して通院する際の治療費が発生する事を忘れないでください。

生命保険と普段の貯金の見直しを実施する

突然の入院にも国民全員が対応出来る仕組みである事は理解出来た事でしょう。

「備えあれば憂いなし」とはまさにこの事で、健康な時な何も感じない突然の体調不良について、余裕のある今吟味する必要があります。
例えば生命保険、入院時には加入の有無で大きく自己負担が異なります。高額な保険に加入する必要はありません、最低限の保証の付いた保険に加入すると、いざという時により安心という事です。

また、貯金が全くない世帯(人)は最低でも数十万円の貯金を目標にしてストックしておくと良いでしょう。
入院をきっかけに借金が出来たでは泣きっ面に蜂です。日本の医療に関する補助制度は実によく出来ています。自己負担を極力抑え、回復に専念出来る制度です。これに甘んじる事なく、最低限の自己負担金くらいは支払える余裕を持って居たいものです。
特に大黒柱として働く人は生命保険の見直しを定期的に実施すると良いでしょう。

投資ではなく備えが保険です。何事もなければ捨て金になりますが、健康で過ごせたという嬉しい証拠でもあります。今だけを楽しむのも良いですが、万が一入院などというアクシデントが発生したら、という想定も視野に入れて家計を見直してみるのも大切です。